統合失調症における幻覚、幻聴は非常に危険

見えないものが見える!?統合失調症の危険すぎる幻覚、幻聴

うつ病は長く放置しておくと様々な症状を併発していきます。めまいや倦怠感などを経て、それらの症状が悪化するとひどい無気力感や孤独感に苛まれます。自分の価値を見失い、周囲の人たちが自分の存在を認めていないという妄想を抱き始めるのです。これは統合失調症の発症における一つのプロセスですが、うつ病と統合失調症はまったく別の病気です。症状が似ている部分もあることから専門家ですら明確なラインを引くことが難しい病気です。

うつ病と統合失調症は処方される薬も異なります。うつ病には抗うつ薬。統合失調症には抗精神病薬を投与しますが、薬を間違えてしまうと効果が薄かったり、副作用だけが出てしまうという状況になる場合があるので、投薬治療は細心の注意を必要とします。

統合失調症になると、突発的な頭痛や動悸、めまいが起こることがあります。何の前触れもなく出てくることからパニック障害を起こし、それが原因で外出できなくなり社会との交流が閉ざされてしまうケースが多いのです。そういった状況の自分自身を嫌悪してしまい、周囲は自分の存在を不必要と感じているのではないかという妄想が起こり、誰かが自分の悪口を言っていると思い込み、それが幻聴となって聞こえてきたりもします。幻聴が続けば目に見えるはずのないものが幻覚として現れ、妄想と現実の境目が曖昧になってくるのです。

この状況はあまりにも危険と言わざるえません。その幻聴や幻覚の内容によっては突発的な自殺行為に走ってしまうこともあるからです。こういった場合自力で病院へ駆け込むことは難しい状況である場合が多く、周囲のサポートが必要不可欠になります。

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